天竜川天然資源再生連絡会には新しい試みでその成果が有効に活用されることを期待しているとともに、楽しい情報の発信を併せてお願いします。研究は始まったばかりですがアユの生長(大きさ)の観点が今回の講演で聞かれませんでしたが、当然テーマとなりうる問題と考えています。実際にやせたアユが多いと思います。
天竜川流域住民にとってアユは非常に身近な魚であり、一昔前は豊富にいました。しかし、近年は資源の減少が顕著であり危惧しています。漁協では、まず資源量の再生・復活を目標に取り組んでおりますが、よりいっそうのアユ成育環境を整備し、大型の肥えたアユが育つような環境造りに邁進していきたいと思います。
(天竜川漁協・平野国行)