天竜川の河川環境が良くなる、良くする。方法はいろいろあるのでは? 各々トライする。よくなったか否かをわかりやすく判断する方法、アユが増える、釣り人が増える。川に釣り人が多くいることが良い川だという判断となるのではないでしょうか。
川ガキの養成をしてください。
遊びの多様化によるものなのか「川ガキ」を見ることは最近ありません。どちらかというと、危険だからと子供が川に近づくことすら望まれない時代なのではないでしょうか。
このような中で、漁協は流域の小学校児童などと放流会や釣り体験,河川生物の観察会を行ない、河川に親しむ機会の提供に努めています。実際に体験をした子は、バーチャルや机上では得られない貴重な経験をして頂いているものと思っています。他県では川ガキ養成を推進し、自然に親しむ子供たちを周囲の大人たちがサポートしているところもあります。漁協だけではなく、行政や流域の大人たちの理解・協力のもとに進めていきたいものです。
(天竜川漁協・平野国行)