天竜川流域では、秋葉の火まつりをはじめとする数百年の歴史を持つ祭りから、桜やつつじ、藤などの1年を通して温暖な気候に恵まれて咲く花々を愛でる祭り、天竜産業観光祭りなどの、この地域ならではの産業祭りやイベントが多く開かれています。

Contents

※日程等は天候などにより変更される場合があります。お出かけの際は、事前に確認してください。

佐久間ダム竜神まつり（10月） 秋葉の火まつり（12月） 天竜産業観光まつり（11月） 源氏の里ひまわり祭り 掛塚まつり 秋葉ダムさくらまつり（3月～4月） 獅子ケ鼻公園桜まつり（3月） 浜松姫様道中（4月） 浜松城公園桜まつり（3月-4月） みんなで軽トラ市 いわた☆駅前楽座（3・5月） 浜松がんこ祭り（3月） 池田・熊野の長藤まつり（5月） 遠州大名行列・舞車（5月） 浜松まつり（5月） 遠州はまきた飛竜まつり 水窪祭 見付天神裸祭 天白神社祭典 峠の綱引き国獲り合戦 森のまつり 蜆塚公園桜まつり 愛宕神社奉納手筒花火 二俣まつり 池田やかたまつり いわた夏祭り花火大会 鹿島の花火 新そばまつり

佐久間ダム竜神まつり

佐久間ダムの末長い繁栄を祈念するとともに、ダム工事の犠牲者の慰霊のための竜神の舞が奉納されます。この他、ぐるめテント村や地元物産即売会で佐久間の秋が味わえます。湖上で繰り広げられる打ち上げ花火は迫力満点!!

秋葉の火まつり

創建709年の、火防せ（火災防止）の神を奉る「秋葉山本宮秋葉神社」で繰り広げられる火祭りです。クライマックスは16日夜半の「火防祭（ひぶせのまつり）」。火炎焼亡、洪水波没の危急や諸厄諸亡の難を免れるべく舞われる剣や火の舞が演じられます。

天竜産業観光まつり

今年の天竜産業観光まつりにはクラシックカーに加えて、クラシックポンポンバイクが集合します。また、ホンダドリームCL誕生50周年記念イベントも実施。恒例の武者行列の大パレードの他、3年に一度の秋葉神社のお神輿の渡御も行われます。

源氏の里ひまわり祭り

村おこしの一環として、2002年にはじまった新しいお祭りです。8月の麦刈り後の休耕田4.7ヘクタール一面に咲く約100万本のひまわりの光景は圧巻。ひまわりは11月中旬まで楽しめます。

遠州掛塚屋台まつり

室町時代から港町として栄え、 江戸時代には「小江戸」と呼ばれた物流拠点、 掛塚地区に伝わるお祭りです。当時を忍ばせる、金箔がちりばめられた豪華な屋台や華麗なお囃子をお楽しみください。

秋葉ダムさくらまつり

秋葉ダムを中心とした天竜川沿い7.5kmに、通称「千本桜」の桜並木が続きます。 この期間は、夜間、 ライトアップされた夜桜が楽しめる他、毎日10時〜16時頃まで地元の特産品販売も行われます。

ひつじまつり

毛刈り実演、仔羊レースなど羊とのふれあいや、糸つむぎやフェルトワークなども体験できます。 また、デンマーク牧場のおいしい牛乳や手打ちそば、虹鱒の塩焼き、薫製等豊かな味を楽しんでください。

鳥羽山公園さくらまつり&音楽祭

鳥羽山公園は約1000本の桜が植えられている桜の名所。天竜太鼓や民謡手踊り、琴の演奏などが桜祭りに色を添えます。ライトアップされた夜桜も見物です。

獅子ヶ鼻公園桜まつり

弘法大師の開山伝説のある獅子ヶ鼻公園内、「獅子ヶ鼻」下のステージでよさこいやライブコンサート、地域芸能の演舞などをお楽しみください。

浜松姫様道中

江戸時代に大名の姫様などが東海道の難所を避けて通った裏街道が通称「姫街道」。 姫様道中は当時の模様を再現した、 60年以上も続く伝統行事です。 姫様や腰元たちの艶やかな踊りや、 江戸時代の庶民の姿に扮した行列も楽しめます。

浜松城桜まつり

徳川家康の天下統一への足がかりになったという浜松城。 期間中は夜9時までライトアップされる他、天守閣は19:30まで開いているので、天守閣からの夜桜が楽しめます。

みんなで軽トラ市いわた☆駅前楽座

集結した約90台の軽トラの荷台が店舗に大変身。 地場産の採れたて新鮮野菜や花、魚介類、衣類、雑貨など多種多彩なものを販売する静岡県内最大規模の軽トラ市=マルシェです。

浜松がんこ祭り

2001年に産声を上げた浜松版 ”よさこい”祭りです。 「鳴子」ならぬ浜松ならではの「楽器」を持って踊るのが浜松がんこ祭り。 「がんこ」とは「究極」という意味合いの浜松の方言です。

池田・熊野の長藤まつり

行興寺境内の、推定樹齢800年の国指定天然記念物「熊野の長藤」を中心とした藤棚面積約1,600㎡に、まるでカーテンのような長藤の開花時期にあわせて開かれるお祭りです。撮影会や能楽、マラソン大会、歌謡ショー、薪能などが8日間に渡って繰り広げられます。

遠州大名行列・舞車

東海道五十三次28番目の宿場町、見付宿にお泊まりになる参勤交代の大名と、宿役人、本陣、町衆がそれをお迎えする様子を再現した「遠州大名行列」、謡曲を再現した「舞車引き合わせ・薪舞」などが繰り広げられるお祭りです。

浜松まつり

端午の節句にちなみ、初子（長男）の誕生を祝い、凧合戦や御殿屋台（山車）の引き回しや練りが繰り広げられる。 当日は市内各所で交通規制が引かれ、規制区間へはマイカーの乗り入れが一切できないのでご注意を。

遠州はまきた飛竜まつり

夏の到来を告げるお祭りです。クライマックスの『暴れ天竜』を模した全長60mの「飛竜ナイアガラ花火」は圧巻!! 他にも手筒花火や飛竜太鼓など、「水・音・炎」をテーマに天竜川が湧き上がります。

水窪祭

遠州最大の仮装コンクールが行われる、水窪町内にある春日神社、 八幡宮、諏訪神社の三社合同の祭礼。 仮装コンクールの他、神楽舞やお神輿の渡御、花火大会も開催される。

見付天神裸祭

国の指定重要無形民俗文化財に指定されている、鎌倉時代の正和年間に始まったと伝えられている奇祭。メインの例祭（裸祭）が有名だが、祭りそのものは「祭事始」で始まり8日間に渡って浜垢離・御池の清祓いなどの祭事が続く。

天白神社祭典

約1250年前の奈良時代・孝謙天皇の頃に建立された天白神社を中心に繰り広げられます。メインは二輪山車の引き回し。境内に集結した池田4地区の山車が町内に繰り出していきます。

峠の綱引き国獲り合戦

森のまつり

江戸時代、 塩の道・秋葉街道の宿場町として栄えていた森町の商店の使用人たちが、 この日ばかりは無礼講を許されたのが、 この激しい練りの始まり。14台の珍しい二輪の屋台が江戸・浅草の三社囃子由来のお囃子に乗って町内を練り回ります。 最終夜の「舞児還し」でクライマックスを迎えます。

蜆塚公園桜まつり

愛宕神社奉納手筒花火

昭和62年に磐田市見付宿東坂築の有志「天狗会」によってはじめられた愛宕神社奉納手筒花火。見付宿の東に位置する小高い丘の上にある愛宕神社境内から、大小約100発の手筒花火が打ち上げられ、仕掛け花火・ナイアガラがフィナーレを演出します。

二俣まつり

130年の歴史がある二俣諏訪神社の祭礼。 祭りのクライマックス、 大人数の曳き手によって町内を疾走する13台の屋台の曳き回しの、スピードに乗った重量物の迫力が観客を圧倒する。 境内に豪華絢爛な13台の屋台が集結する荘厳な瞬間もお見逃しなく。

池田やかたまつり

天竜川に堤防がない時代、川の氾濫によるさまざまな被害を鎮めるための行事としてはじめられたという池田の夏の風物詩。 ワラ、 竹、カヤで作られた屋形のまわりに各家庭が奉納したホオズキ提灯を飾り、 裸の若衆約25人が川まで運び、 火を放って川下に流す。打ち上げや手筒の花火が華を添える。

いわた夏祭り花火大会

大小約3000発の色とりどりの花火が、電子オルガンのBGMに乗って打ち上げられます。おなじみ、先着受付20組のペアが桟敷テーブルに招待される浴衣ペアコンテストやプロサッカーチームジュビロ磐田のジュビロくん&ジュビイちゃんも参加予定。終わりゆく夏の夜をお楽しみください。

鹿島の花火

今年で140年の歴史を持つ花火大会。天竜区二俣町の西鹿島側天竜川河川敷を舞台に、仕掛けや尺玉、スターマインなど約4000発の花火が夜空を彩ります。周りを囲む鳥羽山などの山々に響きわたる大音響と光が演出する夏のスペクタクルをお楽しみください。

新そばまつり

今年で17年目を迎える、新そばを楽しむイベントです。地元で休耕地を借りあげてそばを栽培する「野田やまびこ会」や「NPO法人がんばらまいか佐久間」をはじめとする、県内外の団体が参加して各地自慢のそばを提供します。