産卵床造成実験も今回で5年目。昨年、ようやく台風などの洪水の影響を受けることもなく、産卵床での産卵が若干ですが確認されました。今年も産卵床を造成したのは昨年と同じ国道1号線の下流、東海道線との間の磐田市森本の天竜川左岸。この1年で本流の流れや、河川敷の景色はすっかり変わっていました。
まず、28日に重機を使って投入し、造成産卵床の基礎となるエリアを水路状に掘削。翌29日に産卵に適した小石を敷設し、アユ が産卵しやすい環境作りを施しました。[昨年の産卵床造成実験のレポートはこちら]
2021年11月15日、今回の産卵床造成試験の経過調査を兼ねて、『第1回 天竜川天然アユ資源の再生に取り組む会』が開催されました。詳細はこちら→